たまき整体 | 日記 | 腱板断裂

四十肩だと思ってたら、腱板断裂だったということがたまにありますので腱板断裂と四十肩の違いを書きます。
四十肩の特徴的な症状は肩の拘縮（こうしゅく）です。
痛みは、とっさに腕を上げた時や後ろに手をまわした時に痛みが生じます。
動作の終わりの部分で痛みがみられるのも特徴で、
例えば腕を上げる際には、上げきったところで痛みが生じます。手が後ろにまわせなくなり、エプロンの紐が結べない、といった症状がおきます。夜間痛もしばしばみられます。これは炎症だけを起こしているために発症すると考えられます。
一方、腱板断裂の場合は腱が切れている状態ですから、
腕を上げ始める段階から引っ掛かりや痛みが生じるといった違いがあります。腱板断裂の場合、痛みが一時的に消えることもあり、断裂を自覚できずに放置してしまう場合があります。
医療機関でしっかり診断してもらいましょう四十肩と腱板断裂は症状は似ていますが、
ＭＲＩを撮影すれば、腱板断裂との違いがはっきりわかります。